印青連サミット開催!!
 11月7日土曜日、印刷産業青年連絡協議会(略称・印青連)主催の印青連サミットが日本印刷会館にて開催され、印青連加盟全11団体中、104名参加というイベントとなり大盛況となった。
 同サミットは「印刷産業のこれから」「組合運営のこれから」「印青連のこれから」という3つのテーマをもとに、印青連宮坂現会長の丁寧なあいさつに始まり、第1部は各団体の代表と、印青連鈴木初代会長とのパネルディスカッション、第二部は地域ごとに11テーブルに分かれ、テーブルリーダーを置き各テーブルごとでのディスカッションが行われた。2時間半の長丁場にも関わらず熱い意見が尽きなく、特に第2部では3つのテーマすべて議論しきれなかったテーブルもいくつかあったぐらいだ。
 サミットの最後には、このイベントの発案者で、次の印青連をおそらく引っ張っていくであろう、印青連ネットワーク委員会の中村委員長による感謝の挨拶で幕を閉じた。
 終了後すみやかに移動し、銀座ホテルラフィナートで懇親会ならぬ大晩餐会が模様された。こちらも異業種交流を目的とし、サミットでのテーブルディスカッションの席ほぼそのままで行われ、サミットに負けないぐらいの盛り上がりを見せた。
 印青連は7月の移動サロンに続き今年2回目の大イベント開催で共に100名前後を集め、その後の反響も上々で業界全体を背負っている感じが見受けられる。
 ラベル部員全体に忘れて欲しくないのは、その両方のイベントにラベルが深く関わっていることと、ラベル全体を考えてその意志杖を創ってくれた人がいるということだ。今後こういうイベントごとにはより多くの部員が参加することを期待する。
 今回参加していただいた各団体青年部の皆様、本当にありがとうございました(文責・藤井崇徳)